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リーリアちゃんとの再会 2007.1.19

リーリアちゃんとの再会 2007.1.19_f0060853_20164117.jpg

ピテルの日本センターで知り合ったリーリアちゃんが来日しました。
日大三島に国際学部があり、そこと交換訪問とのこと。
1月11日に来日し、18日に東京に来る・・・・と。
せっかくの日本「どこに行きたい?」と聞いたら「ジブリ美術館に行きたい!」と。
19日に約束する。

三鷹駅で待ち合わせ、三人で来ると言うので、どんな子たちかな?と期待がいっぱい!
来た! 可愛い女の子三人!
下で待っているバスにジブリの絵が描いてあるので「嬉しそう!」
「ジブリのアニメは全部見ています」
「私、幸せですぅ~~」と。幸せそうにしている彼女達を見ている私も幸せになる。

一人の娘は茶道を習っています・・・と。
お抹茶を7缶も買って行った。大学の分かしら? 余り大量に買うと香りが抜けるけど・・・と心配になる。
帰りは駅まで歩いて。途中、老舗らしい呉服屋さんがあった。ちょっと入ってみる。
ロシアからのお客様と言うことで、たくさんの反物を体に掛けてくださる。
嬉しそうだった! 良かったね~~

お土産のロモーノソフのコーヒーカップです。
リーリアちゃんとの再会 2007.1.19_f0060853_20271930.jpg

# by marira-y | 2007-03-04 20:27

白夜 1, July midnight

白夜  1, July midnight _f0060853_8434021.jpg

White night from friend in St,Peterusburg
2月末、ペテルブルグ日本センター、バス停で知り合ったリーリアちゃんとメール交換しています。
彼女は今大学院生、少し文字足らずですが、とても上手な日本語でメールが来ます。7月になってすぐ、白夜のペテルブルグ宮殿橋の写真が届きました
夏場だけ12時30分頃跳ね橋となります。私たちが絵葉書などで見る宮殿橋は、バックに必ずエルミタージュ美術館が見えていますが、この画像はまったく反対側、エルミタージュ側から対岸が見えています。地元の人ならでしか撮れない画像です
彼女の話では、白夜は一晩中曇りの状態とか。その白夜もだん短くなってきたとのことでした

対岸に見えている尖塔を持つ建物は、ロシア海軍省です。
このずっと奥にリーリアちゃんの家や、私たちが滞在していた語学学校の寮もありました
# by marira-y | 2006-07-07 08:43

 終 章 Ending (27, March wrote)

 終 章  Ending (27, March wrote)_f0060853_116588.jpg

思い出を楽しみながら綴りました。これを書いている間中、まだロシアにいる気分でした。
終わってしまった今、現実の暮らしに戻らねばなりません。
アヴィ二ョンのイザベル、イギリスのナージャ(彼女はまだ勉強中)、リーリアちゃん、寮のビクトリアさんなどからメールや写真が送られてくると、今にも飛行機を予約して飛んで行きたい気分、格安数航空券を探したりしています。
やっぱりもう一度、気候のいい時期に、あの人たちに会いたい気持ちがいっぱいです!
そういえばボーイ・フレンドは出来ませんでした?? 
世界中から集まった若者たち、きっと国際的なカップルがたくさん生まれていることでしょう。現に出発前、10年ほど前、同じ学校で学んだ人に予備知識をもらいました。彼女もまた韓国の人と寮で出会い結婚し、いま韓国に住んでいます。

これを読んでいただくのに、どれほど大切な時間がかかりましたか?
これからもロシアのことが耳や目に入りましたら、このページを思い出してくださると嬉しいです。またロシアにお出かけの際は、知りたいことなど何でもお聞き下さい。幸い今回はずべて自分の足で暮らしましたので、かなり経験をお話できると思います。

長い間読んでいただき本当にありがとうございました。
最後の画像はペテルブルグのスパース・ナ・クラヴィッツ聖堂です。モスクワの赤の広場にあるワシーリー寺院を模して作られた聖堂だそうです。
# by marira-y | 2006-03-28 11:05

Moscow 3月4日~6日

ペテルブルグの白い木立から舞い上がった私たちの飛行機は、1時間あまりでモスクワに到着しました。往きの飛行機は小さくて寒く心配でしたが、復路のは大きくて立派でした。夜遅い便は乗客が少なく、朝は多い、だから飛行機も大きい。 ちゃんと考えているんだ!

空港に亜細亜大の先生が鳥打帽を被って迎えてくれる。 この先生は面白い人、予告なしにヒョイと現れては消える(画像右の頭は、鳥打帽の先生)
通訳業を8年ほどやって、亜細亜大の教授をしている方。先生のお話によると、2年前までは日本で開かれるフィギュアスケートの大会の通訳は私がしてたんだよ」ですって。一緒に赤の広場に行き、ここからホテルには青いラインの地下鉄で5つ目だよ・・・と言って消えた。

赤の広場も昔は広~い大きな広場だったけど、いま周辺に建物が建つらしく、工事中だらけ、そのうち広場じゃなくなってしまうの?と心配しました。
Moscow 3月4日~6日_f0060853_9575860.jpg

* 地下鉄  ペテルブルグではあまり乗らなかった地下鉄、モスクワでは必須、地下鉄なしにはどこにも行けない。翌日は地図と首っ引きでトレチャコフ美術館に行く。
ここはペテルブルグのロシア美術館同様、ロシアの画家ばかりを集めている美術館。外装も美しい美術館は平日と言うのにたくさんの人が来ていました。お年を召した女性の二人ずれ、小さい子供を連れたお母さん、もちろんデイト中の若者。
ペテルブルグで見た画家レーピンの画もたくさんあり、彼はツルゲーネフ・トルストーイ・ゴーリキーなどの肖像画を描いていたことも始めて知る。
イリヤ・レーピンをすっかり身近に感じました。ここはオールド・トレチャコフ、美術館の画像がなくて残念です!
ニュー・トレチャコフには現代ロシアの画家、シャガールやカンディンスキーがあるとのことでしたが、オールド・トレチャコフに長い時間いたので今回はいけませんでした。次回の楽しみに取っておきます。
美術館の後はモスクワの繁華街へ、また地下鉄の地図を目を皿にしてアルバート通りに行く。真冬でも人通りは多く、パフォーマンスをしている人・似顔絵を描く人もいる。ここでロシア最後の夕食を取る。地球の歩き方に出ている「美味しいロシア料理店」に行ったけど、ロシア人で満員、入れなかった!

地下鉄の話に戻ります。
ロシアの地下鉄は、ソヴィエット時代は原爆時には避難する場所とも言われるほど深く掘られていて、ホームに降りるためのエスカレーターの動きは早く、その早いエスカレーターに1分以上乗っているような気分でした。日本ではとても考えられません。その早いエスカレーターに慣れているのでしょう、お年よりも乗っていて、見ている私のほうがハラハラの思いをしました。もちろん私自身、動きを見定めてエイっと乗り降りせねばなりません。
日本に帰ってから、スーパーのエスカレーターが遅いので、返って躓きそうになりました。慣れるって不思議です。

モスクワに2泊していよいよ帰国の便に乗りました。今度は予約どおりエコにミークラス。当たり前なのになぜかガッカリ! やっぱり食事が・・・
機内には、やはり語学研修(モスクワにもあるそうです)だったのか若者がたくさん乗っていました。 賑やかなこと! いえ、うるさい!

今回の研修の間、寒いので日本人観光客とはほとんど会いませんでした。たまに美術館などで英語圏の観光客がいましたが、団体で美術館に来ているのもほとんどロシア人、ロシアの地方から来ているのでしょう。
寒さによって着るものが大きくなり、動きが制限されますが、それさえガマンすれば観光には最高だと私は思います。学校の先生も言ってました「いまは雪ですべてが隠されていてきれいだけど、雪が溶けたら街中犬の○○○だらけでね~」と。お掃除はするでしょうけど???
航空機はもちろんホテル代も夏は冬の3倍くらいになるそうです。
# by marira-y | 2006-03-28 09:56

An epilogue (続)

4週間のペテルブルグ滞在は夢のように過ぎていきました。
Rさんなどは、家では出来ない自分の事だけを考えていればいい!こんな素晴らしい暮らしはもう出来ないかもね~と言ってました。ほんとうにそう思います。
気が付いてことを少しあげてみます。

* オリンピック フィギュア・スケート
ペテルブルグとトリノの時差は2時間くらい、したがってほとんどライブで見ることが出来ました。
ライブといっても、日本のようにすべてを見せるのではなく、やはりロシアの選手に焦点を合わせて放送します。表面を馴らしている時間、放送を中断してロシアのスルツカヤのプロフィールを放送したり、本放送に戻ったら日本の安藤美姫の演技が終わり、リンクサイドに上がってきたところでした。何で見せないのよ! 荒川静香の演技はすべて見ましたが、ロシアのTVは荒川を対抗馬とは見ていないらしく、盛んにアメリカのサーシャ・コーエンとの比較を言ってました(たぶん)。
また寮のフロアーの掲示板には「プルシェンコとパーティーをします。おいで下さい」などが貼ってありました。日本人に人気があるのを知っている怪しからぬ人物がいるようでした。

* 女性のこと 前にも書きましたが、若いお嬢さん方は色が白くブロンドの髪が私には美しくみえます。
それなのに、なぜか赤く染めている人をよく見かけました。いわゆる赤茶、「赤毛のアン」の人参色です。
もったいないね~と私が言うと、Rさんは「それがお洒落なのよ」と。大学の講師で若い女性といつも接しているRさんには、お洒落に見えるようです。日本の若い女の娘のお洒落なと、到底理解できない私ですが・・・。Rさんも本気でそう思っているのか、言葉には裏がありそうでした。
ペテルブルグで知り合ったリーリアちゃんが「世界の中心で愛を叫ぶ」を読みましたか?と聞いてきました。「私は読んでいないけれど、こんどDVDを見て、感想を送るね。いま日本の若い娘たちはタイトルを短くして[セカチュウ]といってますよ」とメールに書いたら、「私もセカッチュといいましょう。でも私は日本の若い女性とは違います」・・・と書いてきました。どういう意味?としばし考えました。彼女が着ていた英国スタンダードなお洋服、日本では見られなくなったオーソドックスなお洒落みると、やはり日本の若い娘のことはよく思っていないのかな?
 また、雪で路面が凍っていて、私などはいつもペンギン歩きをしてると言うのに、彼女たちはヒールの高い、しかも細さ2センチくらいの靴で足早にさっそうと歩いていました。転ばないのかしら?折れないのかしら?

* 携帯電話 ロシアでも携帯電話をたくさんの人が持っていました。若い人はもちろんお年よりも。バスの中で大音量の着メロが響きます。小型バスの定員は14人くらい。話の様子はみんなに聞こえてもお構いなし。終わりの方では私たちも話が解るようになりました。いずこも同じ、バスの中の会話は決まったようなものですからね。日本で携帯の声が聞こえたら、イヤだな~と思いますよね。しかし外国語だとそうは思わないのはなぜかしら?

* 小型バス・・・マルシュルートカ(マルシュ)と呼ばれていますが、座席の後ろに座った人は、料金支払いをする際、お金を前の人に渡します、そのお金は次々に送られ、最後は運転手さんに渡ります。お釣りもちゃんと送られて戻ってきます。運転席にも二人座れて、その席の人がお金を受け取ってお釣りも出しているようでした。

* ペテルブルグを発つ朝空港に行く。着いたのは夜だったのでわからなかったけれど、周辺は真っ白な林でした。先日見た真っ白の木立の林なのでしょう。美しい!
ふと、映画フィールド・オブ・ドリームスを思い出す。あの真っ白な林のアチコチから白雪姫が現れるのでは・・・・と。
# by marira-y | 2006-03-26 21:29